彗星は天浮橋の物語

暗黒の宇宙の彼方から白一条の彗星が大地に近づく。祖先はその白い光が地上の生命の源であったと信じてきた。天孫降臨の天浮橋(あめのうきはし)の物語はまさにその描写に外ならなかった。
(『儺の國の星拾遺』 p.50)...
突然変異と適者適存の56億7000万代

宇宙から雨や雪以外に降下する物質を恠(*くわい)とよびました。しかし甘露(かんろ)や麵麭(*パン)のたぐいも又恠*(くわい)の範疇(はんちゅう)に入れておりました。これは明らかに含水炭水化物の高分子有機酸類でありまして、宇宙空間に稀 ...
籾種の変異は里よりも山

昔の人は新しい草木の品種について、宇宙空間の自然放射能による突然変異を期待してきたとのことだった。(前記事より)
『那珂川の地名考 前編』にも同じ事が書かれていたので紹介する。
古人は、籾種の変異が里よりも山 ...