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『儺の國の星』

前記事で触れた、筑紫の神々が畿内に遷座したという話には続きがある。

筑紫の神々は畿内に遷座して故郷発祥の地を凌ぐほどの繁栄隆昌を示している。背振神社は京都賀茂神社に、現人神社は大阪の住吉大社に生まれ変わって本家本元はまこと ...

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『儺の國の星』

前回の投稿で、最澄に関する背振山周辺の伝承は背振の山岳寺院を権威付ける付会ではなかったかという個人的な感想を書いた。

そうだとすれば、比叡山四明岳を東に見るように上賀茂神社が建てられたという話も怪しくなってきた。

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2022年4月5日メモ

前記事で紹介した、最澄が猿田彦命を山王として比叡山の日枝神社に祀ったと言う話は、福岡県那珂川市にある日吉神社に伝わるものだ。

また、山岳仏教の地背振山にも最澄に関する話がある。

今回は地元に伝わっている話をまと ...