ここは「椅子に座る男子型埴輪片」が出土した古墳があるところです。

祭神は少彦名。
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そういえばこの神様も舟でやってきたのでした。
(自波穗、乘天之羅摩船而、內剥鵝皮剥爲衣服、有歸來神天乃羅摩船『古事記』)
変わった石が手水になっています。
(お潮井台は見つけることが出来ませんでした。この神社には御潮井の風習はない??)
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この古墳から欠片が出土したという「椅子に座る男子型埴輪」は福津市歴史資料館で見ることができるそうです。
ただ、本当に残っているのはごく一部で全体像がわかりにくいので、参考に奈良の石見遺跡のものを引用しておきます。
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これは、祭祀のために琴を弾いている姿ではないかということです。
そんな珍しい埴輪がここ福津市の古墳から出土していたとは驚きです。