Alkesは二十八宿の「翼」を構成する星の一つ

2021年6月9日『儺の國の星拾遺』,Alkes,二十八宿

筑前山口村平等寺というのは肥前と筑前の境界にあり、佐賀から福岡に抜けるルート上だ。
戦国時代、島津も龍造寺もここを通った。

江戸時代になると、戦国大名浦上宗景で有名な備前浦上氏の末裔が国境警備の任についている。
(「ちくしの散歩」国境守備の浦上正任

貝原篤信時代の庄屋は船越氏だったようだ。
太宰府の古暦は元々この地にあったのか、船越氏が持っていたのか、太宰府と言ってはいるが実は浦上氏の知識だったりしないかと色々妄想してしまう。

また、江戸時代「筑後有馬藩の寺は全て東本願寺派にする」となった時、浮羽柳川からここに移り住んできた人たちがいたという。
他にも不思議な岩の話が伝わっていたりして、懐も奥行きも深いそんな土地柄なのである。

貝原篤信がこの地を訪れたのもそういう土地柄だったからではないかと思う。