シリウス

『儺の國の星拾遺』

景行帝九(七九)年七月十一日(八月二十四日)Vesuvio(ベスビアス(ママ))は前古未曾有の大噴火を起こしPompeii(ポンペイ)を灰燼の中に埋没した。鉄の檻(をり)の中に繋(つな)がれた飢たる獅子の目の光のごとくsirius(シ ...

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『儺の國の星』,『儺の國の星拾遺』

『儺の國の星』を手にした方が星の話だと思って読み始めると、椋の木についての章が続くので面食らうようだ。

なかなか星の話にならないあの長い導入は、それまでの連載『那珂川の歳時月例』や『那珂川の地名考』からの〝那珂川町の地誌〟 ...

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『儺の國の星拾遺』

久留米市田主丸町二田(ふたた)月読神社の神紋は月に三つ星紋だが、月の向きに意味があるとすれば下弦の月になる。

ずっと気になっていたところ、このような記述を見つけたのでメモ。

 月齢23~25の頃を月初