保護中: 葦舟を〝あさくら〟といった
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〝あさ・くら〟とは木舟文化から見た表現かもしれないと思う(改稿中)
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織姫様に会いに久留米へ行きました。 手にしているのは筬(おさ)。 胸元から垂らしている布は高麗のノリゲのようにも見えました。 この地に連れてこられた織姫の故郷の衣装なのでしょうか。 けれど襟元は小さめの立て襟で洋風です。...
エジプトの葦(パピルス)舟が古代日本にもあったという話を前記事で紹介しました。 使われた材料は三稜篠(みはらのしの)と言う植物でした。 その名の通り、三角(稜(かど)が三つ)の茎を持つもので、エジプトのパピルスと同じ品種...
『儺の國の星・拾遺』には、材料(草舟・刳り舟・板舟など)や、用途(外海・内海・河川用など)による、様々な船の話が登場します。 その中から、かつて存在し今は失われてしまったという〝葦舟〟の話を紹介します。 埃及(エジプト)...
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デネボラの別名「綾歌星」「鷹雉星」「夜楽星」は、音曲に関係する名付けとして一括りで語られています。 個条書きにして整理してみます。 「綾歌星」 三拍子の音曲〝綾歌〟からついた名で、神楽舞の中の三拍子の踏歌がこの系...
Denebola(デネボラ)の別名に「鷹雉星(たかとりぼし)」「夜楽星(よかぐらぼし)(注1)」があります。 鷹雉星(たかとりぼし)とも云い、夜楽星(よかぐらぼし)とも言う。〝たかとり〟とは、あの朱紅の羽の装いの鮮やか...
獅子座β星(獅子座の中で二番目に明るい星)Denebola(デネボラ)の別名を「綾歌星」と言うそうです。 星座図では獅子座の後ろ足部分になります。 (東天にあるときは中轅星の10°程下。) 星の名前になっている「...
*この記事は「那珂川の遠い祖先とは?」の一部を独立させて書き直したものです。 歳差によって北極星が動くとはどういうことか、ポラリスとツバーンがお互いに回っている様子とはどのようなものか、想像しづらいと言う方のため位置...
前記事で、那珂川の遠い祖先が脊振山頂を天壇として、当時の北極星であるツバーンを祀っていた話を紹介しました。 もう一度その部分を引用します。 那珂川の遠い祖先はZvanos(ツワノス)に対して無限の信頼を元禄(一六八...
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暗黒の宇宙の彼方から白一条の彗星が大地に近づく。祖先はその白い光が地上の生命の源であったと信じてきた。天孫降臨の天浮橋(あめのうきはし)の物語はまさにその描写に外ならなかった。 (『儺の國の星拾遺』 p.50) 彗星や...
彗星の別名を志登星(しとのほし)というそうです。 彗星を志登星(しとのほし)と言う。十九歳を四度かさねるを言う。その大なる時、北斗を覆う故とも説かれる。北斗を四三星(しそのほし)と言うから、その一つの方言でもあった。 (...
彗星は生命の源と考えられていたそうです。 『儺の國の星』『儺の國の星拾遺』より該当部分を引用します。 暗黒の宇宙の彼方から白一条の彗星が大地に近づく。祖先はその白い光が地上の生命の源であったと信じてきた。天孫降臨の...
彗星が黒い夜空に白い尾をひくことから、色彩の黒白の話へと展開します。 暗黒の宇宙の彼方から白一条の彗星が大地に近づく。祖先はその白い光が地上の生命の源であったと信じてきた。天孫降臨の天浮橋(あめのうきはし)の物...
コップ座アルケスの章に彗星の話が続くのは、この星が彗星の門である二十八宿「翼」にあるからでした。 その「翼」からの連想で、杉田玄白の話が出てきます。 解体新書を著した杉田玄白(一七三三~一八一七)の名は翼(よく)であった...
コップ座α星アルケス(田付星)の章は彗星に関する話が続きます。 昔は彗星の尾がかかる山を観と定めて、ここに天神地祇を祭った。やがて観(かん)に遊ぶ白鳥を鶴(かん)と名付けて倭人は“こふのとり” と訓じた。 (中略...
前記事で、彗星が暦の策定に重要な役割を果たしていたことを紹介しました。 それは既に堯帝の時代には行われていた(『竹書紀年』)という、古い歴史を持つものでした。 1910年のハレー彗星の近日点を筆者の曾祖父が計算され...
胡人は彗星を鳳凰にたとえた。その間隔七十六歳、太陰暦を太陽暦に調節する時間的領域の限界であった。彗星は宇宙空間の 度合どあい、即ち五星に配置如何によって必ずしも七十六歳の原則に従わない。その早晩を見て胡人は次の来たるべ...
前記事の続きです。 二十八宿の一つである「 翼よく」が「彗星の門」であることについて考えています。 翼よくの方向に見える彗星は、話の流れからほぼハレー彗星と考えられます。 次の図は、『儺の國の星拾遺』に引用さ...