Zuhr⑧ 長門石は宇佐島と天原島を結ぶところ
諫早地峡のような地形も「なかて」だというのが前回の話でした。 「なかて」の使用範囲は広いのですね。 その続きになります。 同じ國名は大陸から大和に通じる最初の土地が長門であった。記紀仲哀紀にこれがみえる。郷名では千歳川の...
諫早地峡のような地形も「なかて」だというのが前回の話でした。 「なかて」の使用範囲は広いのですね。 その続きになります。 同じ國名は大陸から大和に通じる最初の土地が長門であった。記紀仲哀紀にこれがみえる。郷名では千歳川の...
獅子座(の一部)を“なかてのほし”と言ったことから、“なかて”に関するエピソードが続きます。 おさらいしておくと、“なかて”とは「“とりつぎ” 或は “ひきあひ”など媒酌人...
竿に紅白の二条の布を螺旋状に巻いたものを“なかて”といい、神を先導する器だとする話の続きです。 お祝い事などで紅白を用いるのが当たり前になっていますが、この2色について興味深いことが書かれています。 香椎宮司木下祝夫博士...
前記事で、獅子座の一部を中国では「軒轅」と呼び、昔の人は「なかてのほし」と言った事を紹介しました。 また、「なかて」とは「時間空間の無明未妙の状を形容した古語」であり、「“とりつぎ” 或は “ひきあひ” など媒酌人的存在...