保護中: Zuhr⑫ 中大兄皇子と仲臣鎌子(改稿中)
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
中轅星の続きを読んでいきます。 博多の人は太宰府よりもむしろ都府樓(とふろう)の言葉を口にすることの方が多かった。“とふ”とは胡語のdaw(ダウ)、記紀の鳥部(とべ)のことであり、舟ならびにこれを操る人のことであった。“...
前記事で、水城は土地を有効利用した三毛作のための瀦水畓だったという伝承を紹介しました。 この耕作方法の名残りが現代にあるそうです。 天皇即位の大典に献上する新米を作る所を悠紀田(ゆきでん)及び主基田(すきた)と言う。昔の...
過去の記事で、水城はもともと筑紫国造磐井がひらいた瀦水畓(*)だと書かれていることを紹介しました。 (*「畓」が見えない方へ。という字です。) この瀦水畓(*)は単なる灌漑用水ではありませんでした。 本文をそのまま引用し...
Zuhr⑩で、天智帝が水城を疎水式に船を通す湖にした話を紹介しました。 その時王城神社が四王寺山から現在地に遷されていたなら、水城で堰き止められた水面は田中熊別の陵あたりまでしか無かったことになるという所まで書いていまし...
水城を中津、あるいは中大江(なかのおおえ)と言った話の続きです。(前記事参照。) 現在水城跡として土塁が残っていますが、通説では博多湾側に水がためられていたことになっています。 けれども『儺の國の星・拾遺』によれば、博多...
海が陸に深く浸入していた時代、玄界灘と有明海は繋がっていました。 そのため北部九州は海峡で隔てられ、西の天原島と東の宇佐島で構成されていたとのことです。(前記事参照) 二つの島は現在の久留米市長門石付近で近接していました...
諫早地峡のような地形も「なかて」だというのが前回の話でした。 「なかて」の使用範囲は広いのですね。 その続きになります。 同じ國名は大陸から大和に通じる最初の土地が長門であった。記紀仲哀紀にこれがみえる。郷名では千歳川の...
獅子座(の一部)を“なかてのほし”と言ったことから、“なかて”に関するエピソードが続きます。 “なかて”とは「“とりつぎ” 或は “ひきあひ”など媒酌人的存在」(『儺の國の...
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
木下祝夫博士によると、紅白は北欧神話の二神の象徴で、紅はフレイヤ白はユールからきているという話を前回紹介しました。 紅白からの連想でしょうか、話題は猿田彦命の話に飛びます。それも比叡山にまつわる話です。(猿田彦の姿が赤い...
竿に紅白の二条の布を螺旋状に巻いたものを“なかて”といい、神を先導する器だとする話の続きです。 お祝い事などで紅白を用いるのが当たり前になっていますが、この2色について興味深いことが書かれています。 香椎宮司木下祝夫博士...
前記事で、獅子座の一部を中国では「軒轅」と呼び、昔の人は「なかてのほし」と言った事を紹介しました。 また、「なかて」とは「時間空間の無明未妙の状を形容した古語」であり、「“とりつぎ” 或は “ひきあひ” など媒酌人的存在...
中轅星(なかえぼし)(獅子座δ星)の「轅(ながえ)」の文字、これは車輪が付いた乗り物を引くため前方に長く出た棒のことです。 牛車(ぎっしゃ)を例に挙げますので、「轅(ながえ)」を探してみて下さい。 コトバンクより引用 中...
獅子座δ星を中轅星(なかえぼし)と言うそうです。 七十二、中轅星 獅子座 Leo(レオ) δ( 68) Duhr(ヅール) 赤経 一一時一一・七分 赤緯 二〇度四八・五分 光度 三・五 (『儺の國の星拾遺』p.1...
北斗七星の別名に多賀星(たがのほし)があります。 なぜ多賀星(たがのほし)というのか、その由来が次のように書かれています。 北辰(*注)を〝たたのみこのほし〟と古い祝詞に見たことがありました。〝たた〟とは〝なな〟即ち七...
暗黒の宇宙の彼方から白一条の彗星が大地に近づく。祖先はその白い光が地上の生命の源であったと信じてきた。天孫降臨の天浮橋(あめのうきはし)の物語はまさにその描写に外ならなかった。 (『儺の國の星拾遺』 p.50) 彗星や...
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
こんな話が書かれています。 猿田(さるたとは、水漲田(さはりだの略である。古語で “さ” は水であった。早稲(さなえは籾から出た芽が水の上に細くのびたばかりの稲をいう。してみると早稲とは発芽を水温によって早めた陸稲のこと...
さそり座のシャウラといて座のカウスアウストラリスは、いくつかの別名を持っていました。 その中で、夏至の祭りに関係している「沙羅星」と「伽比良星」について考えています。 「沙羅星」は中国の周と秦の時代から来ている名前で、「...