「牛頸須恵器窯跡と大神部おおみわべ」講演会&長者原窯跡群現地説明会

大野城市の文化財講演会に行きました。

牛頸須恵器窯跡から出土したヘラ書き文字「大神部身乃おおみわべみの」がずっと気になっていたので、演題の「牛頸須恵器窯跡と大神部」に惹かれました。

このヘラ書きされた「大神部」はどこの氏族かと言うことと、なぜ筑紫のこの地域で須恵器生産と関わるのかを知りたかったのです。

大神を名乗る氏族は全国にいますが、講演では太田田根子を始祖とする三輪山周辺に居た氏族と言う視点から話されていました。

また、「身乃」は河内陶邑にある「美努」から来ているのではないかとのこと。

律令制が施行された時代なので近畿政権からの派遣ということになるようです。
(大神を名乗る氏族は全国にいますので、あちこちから結集した可能性はないのかしら。なんて妄想。)

すべてが近畿から来たとするのには、うーんと思わないでも無かったのですが、発掘に基づいた話は説得力ありました。

昨年末に行われた長者原窯跡群の現地説明会にも行ったので、ついでにそのときの様子も載せておきます。

いこいの森キャンプ場に行く途中の、黒金山登山口にありました。
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よく見ると土の中から須恵器が顔を出しています。
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出土物が展示されていました。風字硯の一部もありましたよ。
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年明けに水城の発掘をやるので現地説明会を楽しみにしておいて下さいとのことです。

水城周辺がいろいろ整備されていて、こちらも楽しみです。

 
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