潮岬しおのみさき(東牟婁郡)・エルトゥールル号 

本州最南端の潮岬。

太平洋側を往来する船の航路目標です。

今はキャンプ場になっていて芝生が広がっています。
海軍の望楼(物見櫓)があったことから「望楼の芝」ともいうそうです。

1890年に紀伊大島樫野埼付近で遭難したエルトゥールル号にちなんだ展示がありました。

映画化されたときに使われた16.8分の1スケールの模型と井戸のセットと、遭難から現在に至るまでを説明したパネル展示。
目新しい内容ではありませんが、初めての方にはわかりやすいと思いました。
また観光コースに潮岬は入るけれど樫野埼まで足を伸ばす人は少ないでしょう。
潮岬に来るついでに知ってもらうというのは良いことだと思いました。

湾岸戦争の時、現地邦人の国外退去に自衛隊の救援機を飛ばせない、民間機も飛ばないと言う状況の中、トルコが救援機を出してくれたのは記憶に残る出来事でした。

エルトゥールル号の事はそのとき知りましたが、以来ずっと来たいと思っていた場所でした。
(本当は樫野埼まで行きたかったのですが、天気が怪しくなってきたのと予定より到着が遅かったのでここまでとしました。)

2007年の引き上げ調査を特集した番組や映画「海難1890」などは見ていましたが、現地に立って初めてわかるものがありました。
広大で遮る物が無い熊野灘、台風が来ているときに航海しては駄目です。ホント。

[最終更新日]2019/11/19